EXPERIENCE ~体験する~

私達がここで誇れるものがあるとするならば、それはアメリカでは稀有な日本人カウボーイが所有運営する牧場です。そして初代オーナーのマイクシニアは半世紀前日本から徒手空拳でやって来てコロラドで修業をつみ、所謂サムライカウボーイとなった恐らく最初の日本人である。

アメリカ人が一度は憧れる職業の一つにカウボーイがあり、特に男性の多くは幼少時代カウボーイになりたいと言う夢を描く。彼等にとってカウボーイとは大いなる西部開拓時代象徴でありロマンチシズムとノスタルジアを思い起こさせる存在だからなのであろう。

成功したアメリカ人は多くが自分の牧場を持とうとする。それも地平線迄も見える気も遠くなるような広大な私有地を獲得するのである。

もう随分と昔のことになるが当時としては本当に珍しい和製カウボーイが出現したのである。マイクシニアは渡米した当時からある種の矜持があった。

どうせ異国の地に骨を埋めるのなら日本では出来ない事アメリカでしか出来ない事ことをやろうと。でばければ何でぬるま湯的で心地よく安全で清潔で住み易い祖国を後にして、こんな遠いところへ永住を決意してまでやって来たのか?!と。(笑)

広大な土地で肉牛を飼育する放牧スタイルは日本のそれと根本的に異なる。厩舎のない飼育方法は誠に興味尽きないものがあるが、そんな牧場体験も含めて皆さんに大いなる西部の話とか牧場のカウボーイライフについて語りたい。ここでは日本では決して味わう事が出来ない非日常の体験が出来る。

アメリカ人男性を代表すると言われるカウボーイだが、かっては長旅の間髭も剃らず泥の付いたまま眠り、着替えることもせずに牛追いに明け暮れる毎日。渋くて男っぽいが牛も女も摑まえる。一匹狼でありじゃじゃ馬を乗りこなし飲んだくれで喧嘩早い。。。

そんなイメージが連想されるが、私が最も気に入っているのは何モノに束縛されない自由人であると言うことである。大自然の中で自由に強く逞しく生きた男達への憧れが、男のロマンを更に掻き立てる。

山がないから地平線が見える、満天下の星空の下でワインでも飲みながらユニークなカウボーイ物語を聞いて見ませんか?!

いなかパイプとのコラボ事業

当牧場は日本にある一般社団法人いなかパイプとのコラボ事業を始めています。

日本及び世界のいなかに於けるいなかビジネス作りを支援し都市に暮らす人といなかに暮らす人が共に働く機会をつくり代々受け継がれて来たいなかという地域を後世に引き継いで行くことを目的とした数々の事業を行っています。

その一環として「世界のいなかと繋ぐインターンシップ制度」というのがあり、3ヶ月滞在を基本としてテキサスのMJM牧場での研修並びに体験プログラムが繰りこまれております。

未曾有のコロナ禍で人々のライフスタイルや働き方は激変しました。これを機に多くの人達の価値観や人生観、そして働き観も変わりつつあります。

*都会でのハードワークや直接顧客に接することが出来ない仕事にやりがいを感じられず疲労している人。

*いなかで仕事をし、暮らして行きたいと考え始めている人。でも情報がなく仕事を見つけられない人。

*進学・就職・転職など将来進む道を模索している人。

*グローバル化の時代はいなかでも世界を相手に出来る仕事に従事してみたいと言う人。

その為には我々MJM牧場の謳い文句『テキサスで人生を変えよう』は大いにご興味ある選択肢ではないでしょうか?!こんな思いを抱いておられ方は是非とも日本の田舎パイプあるいはMJM牧場にお問い合わせ下さい。

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