マイク大谷Jr.
日本で生まれたが生後5ヵ月で両親と渡米。爾後大学卒業までアメリカにて生活。
日系二世ではあるがネイティブアメリカンである。ペンシルバニア州立大学卒業後暫くディズニーワールドや大手百貨店に勤務するも、生まれた国日本への思いが強く、30才で訪日。
その後12年程、福井~東京にて英会話講師として日米の架け橋的な役割に生き甲斐を見い出す。
日本人女性と結婚し家庭を持ち娘二人の父親でもある。その後テキサスに戻り、父親と共に牧場運営に携わる。
将来的には日米間でのグローバルライフスタイルを考えている。亡き母の私への遺言は「母が一生懸命築いて来た日米の架け橋をこれからもズッと守り育てて行って欲しい」ということ。
お陰様で私には日本に素晴らしい友人知人親族が多くいる。彼等が私に及ぼした影響は計り知れないものがあり、それは私が遠くにいても何時もアクセス出来る心の拠り所、そして生涯大事にしていきたい日米の架け橋なのである。
マイク大谷Sr.
1945年愛知県伊良湖岬生まれ。中学時代に西部劇に傾倒、将来カウボーイになりたいとのロマン芽生える。大学卒業後大手建設会社に勤務するも夢を追い求め27才の時徒手空拳で渡米。コロラドの牧場主に拾われカウボーイの世界へ。その後アメリカ人女性と結婚。
1982年ニューヨークにて日本の現地法人設立ゼロからの経営を任せられる。300ある競合他社の中でトップ5にまで成長、業界では異色のカウボーイ社長として知られる。1989年関連業界の全米協会理事に日本人として初めて任命される。
2005年還暦を前にしてリタイア、テキサスに長年の夢である牧場購入、小さなアメリカンドリームの実現。カウボーイ生活に戻る。
2015年、日本バーべキュー協会アメリカ支部設立。「将軍」チームと名打って毎年全米各地の世界大会に日本代表チームメンバーとして参戦活躍中。