近くの田舎町のロデオに行ってきた。大いなる西部の田舎の風物詩であちらこちらで行われる。オープニングは星条旗をかざし堂々と登場のカウガール。とても格好いい。その後、会場の全員が直立不動、カウボーイハットを脱ぎ右手を胸に当て、国歌斉唱。この場面は何百回観ても胸にこみ上げてくるものがある。国民がどれだけ自分達の祖国アメリカを愛しているかが身に滲みて体感出来る瞬間である。暴れ牛や暴れ馬に乗った不敵だけどクールな面構えのカウボーイ達の中に、自分が若い頃からズッと追い求めてきたある種のロマンを感じたひと時であった。